IDEC(アイデック)株式会社の取り組み「安全のその先、ウェルビーイングをつくる」
IDECは「人の命を守る」製品を開発・提供する企業として制御技術をコアとするさまざまな製品やサービスを社会にご提供しています。働く誰もが健康で、幸せに、生き生き暮らせる社会を実現するために安全・安心を提供し、全ての人々のウェルビーイングを向上するための取り組みを推進しています。
IDECで働く人のウェルビーイング
IDECグループでは、社員とその家族が「心身ともに健康である」ことがすべての基盤であるという認識のもと「IDECグループの健康宣言」を制定し、健康への取り組みを推進しています。
ウェルビーイング向上のための第一歩は、社員の安全の確保です。職場におけるケガや病気などの原因を取り除き、未然に防止する取り組みを推進しています。
■社員への取り組み例
2018年:IDECヘルスケアセンター(以下、IHC)を本社に開設しました。 現在、IHCでは産業医が週1
回勤務し、保健師2名が常駐しています。社員からのメンタルを含む健康相談など、誰もが利用しやすいIHCを目指して活動しています。
2019年:社員の健康を推進するため、フィットネスジムなどを備えた厚生棟を本社構内に新設しました。
2022年(予定):企業内診療所を厚生棟に開設し、全ての社員のメンタル、フィジカルの双方からの健康の確保を目指します。
その他、健康に配慮した食事を社員に提供するカフェテリアや、各種休暇の取得率向上、健康維持・増進の施策を積極的に推進するなど、健康経営に取り組むことで、IDECで働く人のウェルビーイング向上を図っています。
■安全衛生マネジメントシステムの定着・拡大
IDECは労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格であるISO 45001認証を2019年3月に滝野事業所で初めて取得し、2021年度には滝野・福崎・尼崎・竜野・木場の5事業所で共通のマネジメントシステムのもとで認証を取得しました。
これらの取り組みにより、社員が仕事に専念できる環境を作ることで、社会によりよい製品やサービスをご提供してまいります。
安全のその先、ウェルビーイングをつくる
2018年1月には、国連の専門機関であるILO傘 下のISSAが推進する、労働安全衛生のVision Zeroキャンペーンに賛同し、日本で初めて登録しました。Vision Zeroとは、安全・健康・ウェルビーイングの3つの次元で全ての職場における事故と疾病を予防する革新的なアプローチです。
IDECは事業を通じて、世界一、安全・安心・ウェルビーイングを追究し、実現することを目指しており、人々が重大な労働災害や死亡災害から保護され、安全かつ健康に働く世界をめざす地球規模の予防文化活動を啓発していきます。
問い合わせ先 IDEC株式会社