IDEC(アイデック)株式会社の取組み「全ての人の安全・安心・ウェルビーイングの実現を目指す」安全のアプローチ

IDECは「人の命を守る」製品を開発・提供する企業として制御技術をコアとするさまざまな製品やサービスを社会にご提供しています。働く誰もが健康で、幸せに、生き生き暮らせる社会を実現するために、安全・安心を提供し、全ての人々のウェルビーイングの向上を目指しています。

また、IDECは、Technology(技術)、People(人材)、Rulemaking(社会ルール)、Management(マネジメント)の4つの側面から安全への取組みを推進しており、今回はManagement(マネージメント)からのIDECの安全のアプローチをご紹介します。

安心して働ける職場環境づくり

■安全衛生マネジメントシステムの定着・拡大

IDECは労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格であるISO 45001認証を2019年3月に滝野事業所で初めて取得し、2021年度には滝野・福崎・尼崎・竜野・木場の5事業所で共通のマネジメントシステムのもとで認証を取得しました。これらの取組みにより、社員が仕事に専念できる環境をつくることで、社会により良い製品やサービスのご提供に努めています。

全ての人の安全・安心・ウェルビーイングの実現を目指す

IDECは、2018年1月に、国連の専門機関であるILO傘下のISSAが推進する、Vision Zeroキャンペーンに賛同し、日本で初めて登録しました。Vision Zeroとは、安全・健康・ウェルビーイングの3つの次元で、全ての職場における事故と疾病を予防する革新的なアプローチです。

また、2022年5月には、日本で開催された第2回ビジョンゼロ・サミットにおいて、世界をリードする協調安全技術の発表をはじめ、事業を通じて「世界一、安全・安心・ウェルビーイングの追究・実現」を目指し、人々が重大な労働災害から保護され、安全かつ健康に働く世界を目指す地球規模の予防文化活動を啓発していくことを、世界に発信しています。

また、IDECはVision Zeroが発行する、事故ゼロと健康的な仕事のための7ゴールデンルールに基づくアプローチにより、職場で働くすべての人々の安全と健康、ウェルビーイングを高め、より安心して働ける職場環境づくりに努めています。このVision Zeroの7ゴールデンルール導入前の2018年度から導入後の2021年度では、全項目においてレベルの向上が見られました。

ウェルビーイング向上の第一歩は安全の確保です。職場で働くすべての人々の安全を確保し、ウェルビーイングを高め、より安心して働ける職場環境づくりに努めるとともに、 事業を通じて、職場だけでなく世界中の人々の安全・安心・ウェルビーイングを追究・実現することを、IDECは目指しています。

問い合わせ先
IDEC株式会社

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