「良いオフィスでしか良い仕事はできない!三井不動産関西支社が取り組むオフィス改革!」

三井不動産は働き方や暮らし方をご提案しています

三井不動産株式会社はオフィス、商業施設、ホテル、住宅など様々な不動産の開発を通して、街づくりを担っている会社です。不動産というハコの提供にとどまらず、働き方や暮らし方そのものをデザインし提供しています。そのためには、まずは自社の働き方から見直すべきと、ハードソフト両面からの働き方改革に注力しております!

始まりは支社長の一言から

三井不動産関西支社では2018年度から弘中聡支社長が赴任し、旧態依然とした古いオフィスを見た支社長が「良いオフィスでしか良い仕事はできない!」とコメントしたことをきっかけに、支社の大規模リニューアルプロジェクトが始動しました。グループ企業である三井デザインテックをコンサルタントとして起用し、ワークショップなどを通して社員1人1人の意見を拾い集めながら半年をかけて進められました。

社員一人一人の思いを形にするオフィス

ワークショップでは、「静かすぎて居心地が悪い」「場所やツールに縛られている」「閉鎖的で情報共有ができていない」などの現状に対する不満や、「自由に働きたい」「リラックスしたい」「集中できる環境が欲しい」など新オフィスへ期待する意見が挙がり、それらを叶えるオフィスづくりを目指しました。

3つのリニューアルのコンセプト

新オフィスで目指したのは「①自由な働き方」「②つながる仕掛け」「③ゆとりと遊び」という3つの要素。「①自由な働き方」では、PCをタブレット化し、煩雑な社内手続きを電子化することで、社員を執務室から解放し、ABWな働き方ができるような基盤を整えました。「②つながる仕掛け」では、書類整理などにより執務室・会議室を最小限に抑えることで、グループ会社を含め社員が自由に交流できるスペースを用意しました。オープンな社内プレゼンに利用できる大画面スクリーンやカフェスペース、多種多様な打ち合わせブースなどを揃え、社員が集まり、相互に刺激を与えあうことでイノベーションが起こる仕掛けを施しました。「③ゆとりと遊び」では、一息つきたいときに瞑想ができるリフレッシュルームや、ゴルフのパター練習場など、創造に必要なリラックスと遊びの要素を取り入れました。

グループ企業間交流の核となる場に

その結果、リニューアル後の働きやすさに関するアンケートでは9割以上の社員から、働きやすくなったという回答が得られ、以前より生き生きと自分らしく働く社員の姿が増えたように感じています。三井不動産グループとして集まれる拠点ができたため、定期的に交流イベントを開催し、グループの結束力を高める場としても活用されています。こうした一連の取り組みが評価され、2019年9月には快適かつ機能的なクリエイティブオフィスを表彰する日経ニューオフィス賞「近畿ニューオフィス 奨励賞」をいただくことができました。

一緒に働き方改革に挑戦してみませんか

こうしたオフィスのリニューアルを伴う働き方改革には時間もコストもかかりますが、社員のモチベーション向上や生産効率の上昇、イノベーションの誘発のなど、会社経営において様々な効果をを期待することができます。皆様の会社でも一度オフィスや働き方を見つめ直し、働き方改革に挑戦してみてはいかがでしょうか。ご興味のある方はご気軽に下記問い合わせ先までご連絡いただければ幸いです。

問合せ先

三井不動産株式会社 関西支社 総務部 兼 事業一部
出樋 幸裕(だすぜ ゆきひろ)
Tel :06-6205-6810
Mail:yuk-dasuze@mitsuifudosan.co.jp

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