カゴメが進めるダイバーシティへの取組み~『なにわのダイバーシティキッチン』~

カゴメ 大阪支店では、「男性社員が家庭で料理を手伝う」「同じ職場で働く仲間のことをもっと知る」「健康に配慮した食習慣を身につける」ことを目的に、2017年からオフィスのテストキッチンで社員参加のお料理教室を開催しています。2017年度は3回開催、のべ88名参加。2018年度は10回開催、のべ143名参加。今年は第1回目が男性の調理機会を増やすことを目標に、「30分以内調理で休日ランチを作ろう!」、第2回目が新入社員とのコミュニケーションづくりを目標に、「たこ焼きパーティー」を開催。関西の食文化にも触れていただきました。

お料理教室の一番の良いところは、他人のことを知るきっかけづくり

日頃は別々の部署であまり会話をすることもない二人。最初は難しい顔でぎくしゃくしながら始まりますが、協力して調理を進めていくうちにこんな楽しそうな笑顔になって、コミュニケーションがグ~ンと深まります。

非日常な場を設定することがお互いを知るきっかけとなり、日常(仕事)におけるコミュニケーションレベルがどんどんアップしていきました。

オフィスカフェスペースを活用したランチワークショプも開催

目的は食シーンを通じたラーニングとコミュニケーションアップ。テーマは「朝食を食べよう!」「育児とキャリア」「夜の部~手料理とお酒~」など。ダイバーシティアンケートのカフェスペース活用アイディアの中から、従業員の健康増進につながる企画を第一弾に設定。
テーマは「野菜たっぷりの朝食を食べよう!」。時間は8;00~9;00、ビッフェ形式。37名参加。

~参加者の声~
・朝食を簡単に済ませる事が多いので、野菜摂取につながるメニューで嬉しかった。
・朝食/ランチ/おやつ/時間を決めたお酒タイムなど、もっと色々なイベント希望します。
・朝は個人的には仕事に集中できる時間帯なので仕事したい。でも、皆さんが朝食食べて交流している時に、社内に居るのに参加しないのも感じが悪い気がする・・・

「育児とキャリア」テーマでは、育児中の方と育児をしていない方の社内連携についてや育児に関するカゴメの制度の使い方、育児と今後のキャリアについて活発に意見交換しました。

まとめ

カゴメ 大阪支店では「働き方改革」への取組みを、3つの組織が連携して推進しています。それは、ダイバーシティ委員会、KRK(労働組合)、支店サービス向上プロジェクト。それぞれの役割は重なる部分もありますが、KRKは制度・しくみ面から組合員の要望を提言、支店サービス向上プロジェクトはハード面からオフィス環境を改善、ダイバーシティ委員会はソフト面から社員のコミュニケーションアップを目指した活動を進めています。
今回はダイバーシティ委員会の活動のうち、「食シーン」の機会提供による施策をご紹介しました。その他にも、「介護・育児」「異業種交流」をテーマとして、同じ職場で働く仲間について理解を深める活動にも取り組んでいます。

お問い合わせ先

カゴメ株式会社 大阪支店 営業推進課
〒532-0003 大阪市淀川区宮原3丁目5番36号 新大阪トラストタワー
担当;前田(090-5601-3967)

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