NECネッツエスアイが進める働き方改革 –お客様との縁(EN)を結ぶ ・営業と SE との円(EN)を近づける・社内の縁(EN)を強める「EN-Office」-

実施風景

働き方改革10年超の“老舗”企業

当社は、2007年から効率的・創造的に働くことができるオフィスづくり「EmpoweredOffice」を提唱し、本社や全国の拠点でノーペーパーワーク、ノーディスタンス・オフィス、コラボレーションワークなどの新しい働き方の実践にいち早く取り組んできました。今回はそのひとつ、関西支社の取り組みをご紹介します。

オフィスコンセプトは「EN-Office」

関西支社では、従業員のヒアリングなどにより現状の課題を洗い出し、「EN-Office」をコンセプトとして2014年4月にオフィス改革を実施しました。関西エリアを統括する関西支社では、お客様からのニーズをいち早く吸収し、支社内の営業・SE部門、そして関西エリアの各拠点との密接なコミュニケーションによりお客様への解決策を導き出すことが不可欠です。そこで、お客様との縁(EN)を結ぶ、営業と SE との円(EN)を近づける、社内の縁(EN)を強めるという「EN-Office」がコンセプトに掲げられたのです。

実施風景1
「円(EN)」をモチーフにしたエントランス。お客さまとの打合せにも活用

さまざまな仕掛けでコミュニケーションが加速!

まず、営業・SE部門の間にあった壁を取り払い、コラボレーションスペースを設置しました。また、プロジェクションマッピングの技術で、離れたオフィスが等身大で映し出される「SmoothSpace」により本社をはじめ他の支社支店と常時接続。あたかも同じオフィスにいるような感覚で臨場感が抜群!そこから新たな発想が湧いてくることもしばしばあります。

実施風景2
SmoothSpaceで東京にある本社オフィスと常時接続。遠くの拠点が「すぐ隣」に

実施風景3
テレビ会議も可能なオープンミーティングコーナー

業務状況に応じた働き方を実現するため、部門内で席を自由に選べるフリーアドレスを導入しました。各部門のエリアは月ごとに移動し、部門同士のコミュニケーションも醸成します。さらに、2~4人での少人数の打合せが多いことを踏まえ、予約なしですぐ打合せを開始できるスペースを多数設置。必要なときにすぐ打合せができる環境を整えました。このようなオフィス改革により、91%の従業員が満足しているとアンケートに答えています。

実施風景4
営業部門の執務エリア。グループ単位のフリーアドレスで、その日の業務に応じて働く「場」を選択

実施風景5
予約なしですぐ打合せを開始できるミーティングコーナー

働き方改革 第2フェーズへ

当社では2017年7月にテレワーク勤務を全社導入し、現在は、働き方改革の本質的課題であるイノベーション創発の加速に向け、働き方改革を第2フェーズへと進化させています。AI・IoT・RPAといった先端技術を活用し、社員一人ひとりがお互いの持つ情報、ノウハウ、スキル、人脈などの知見に簡単にアクセスし結集できる仕組みを取り入れるほか、ビジュアルコミュニケーション「Zoom」を導入していつでも社内外とすぐにつながり、結集した知見をフル活用して新しいアイデアを生み出す「共創ワーク」を実現しています。
関西支社をはじめ全国のオフィスで当社の働き方改革を実際にご覧いただけますので、ぜひご来社ください!

(お問い合わせ)
NECネッツエスアイ株式会社
関西支社 第二ソリューション営業部 担当:山本、井上、藤原
TEL:06-6945-8720

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