【経営者の視点】 FC大阪が進める健康経営とは? -スポーツを通じて大阪を健康に-

FC大阪が考える「健康経営」

「健康経営」とは、従業員の健康を重要な経営資源としてとらえ、健康増進に積極的に取り組む経営のスタイルをいいます。事業所が経営理念に基づき、従業員等の健康維持増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や組織としての結果向上へつながることが期待されます。

スポーツを通じた健康経営

FC大阪では、社内でフットサルやサッカーを定期的に開催、また、フィットネスジムとの提携により従業員の利用を促進、更に、専属トレーナーから身体のことや栄養指導を受けるなど、FC大阪だからこそできる健康経営の取り組みを行っています。
そのノウハウを地域や関係者などへの社会貢献としても行っており、地域でのフットサル大会やフットサル交流会も実施しています。今後は「地域の健康づくり」として様々な身体メンテナンスメニューを考案し、地域活動に活かしていきます。

多様な制度を導入し、従業員の健康に配慮

従業員の身体と心の健康に配慮することは、企業の最も重要な責務の1つです。従業員一人ひとりが元気に活躍できるよう、チームドクターや指定病院と連携し、健康診断の実施やストレスチェックでの定期的なセルフチェック、及び、事後フォロー体制整備に取組んでいます。勤務形態としては、テレワークやフレックスタイム制も導入しています。

「見える化」をキーワードとした重点施策で従業員の生活習慣改善を後押し

指定病院にて従業員や選手の健康情報を管理し、10年後の循環器系疾患・脳卒中・虚血性心疾患の同年齢平均と比較した発症倍率を従業員に提示し、今の健康状態を「見える化」することで生活習慣改善を後押ししています。これは、健康保険の扶養となっている配偶者も利用することができます。

 

 

 

 

 

今後の目標

今後は従業員・選手の健康をさらに良いものとするとともに、蓄積したノウハウを地域に広げていきたいと考えています。スポーツを通じて大阪を健康にする。それがFC大阪の新たなミッションです。

問い合わせ先

一般社団法人FC大阪スポーツクラブ 

会長 吉澤正登

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