損保ジャパン日本興亜のワークスタイルイノベーション -より快適で効率的な仕事環境づくり『フリーワークスペース』の設置-
当社の目指すゴール
損保ジャパン日本興亜は、SOMPOホールディングスにおいて損害保険事業を担う会社です。当社は多様な人材がそれぞれのもつ能力を最大限に発揮できるよう、より働きやすい環境の整備をゴールに設定し、2015年度から「ワークスタイルイノベーション」を推進しており、今回は大阪における取組を紹介します。
社員の声から生まれた『フリーワークスペース』
従業員のために真に有効なワークスタイルイノベーションの取組みとは何か模索している中、社員から「周りを気にせずに集中して業務を行うことができるスペースがほしい」「外出が多いためサテライトオフィスがほしい」といった要望がありました。
そのような声を受け、まずは2か月間のトライアルとして、大阪の主要2ビルにフリーワークスペースを設置することにしました。
利用する社員の目線に立って
設置にあたって、一番意識したことは「どのようなスペースであれば、利用する社員にとって快適なのか」という目線を持つことでした。これを常に意識しながら工夫を重ね、開設に向けて準備しました。
<取り入れた工夫>
①気分新たに業務に取り組めるように、通常の職場とは違うレイアウトにする
②無機質なスペースとならないように、会社キャラクターなどで飾り付けをする
③リラックスし集中して業務に取り組めるように、カフェコーナーを設置する
想像以上の反響
2か月間のトライアルとしてスタートし、結果としてこの期間に2ビル併せて延べ500人近くの社員に利用してもらうことができました。多くの社員からは、「普段の職場から離れ、静かな環境で集中して業務に取り組みことができた」「サテライトオフィスとして利用することで、移動時間を業務に充てることができた」などといった好意的な反応であり、2か月間のトライアル終了後も常設を希望する声が多数あがりました。
『環境を整備して終了』ではない
多くのニーズが確認され、トライアル終了後も常設することになったフリーワークスペースですが、設置したきりで終わってしまっていては、日々変化し続ける社員の働き方に対応していくことはできません。そこで、要望や意見など自由に記入してもらえる用紙を入り口近くに置き、リアルタイムで社員の声を受け付けるようにしました。利用する社員の声を常に意識し、今後もより自由で、より柔軟な働き方の実現をサポートできるスペースを目指し進化させ続けていきます。
(お問い合わせ)
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 関西第一業務部 担当:佐藤
電話番号:06-6449-1104