平成30年10月18日 「Well-Being OSAKA Lab -DIALOG vol.2」(会員限定)を開催しました!
働き方改革や健康経営を「本気で」進めるために、その効果や、取組みを進める上でのコツを各社で共有する「Well-Being OSAKA Lab -DIALOG vol.2」を開催しました!
今回は、社内における健康経営や働き方改革の取組みの先導役としてご活躍されている2名の女性をスピーカーに迎えてダイアログを開催しました。
1人目は、日本生命保険相互会社の山内千鶴様(健康経営推進本部長 執行役員CSR推進部長)です。
山内様には、「健康経営の全体像」「健康増進の具体取組」「働き方変革の具体取組」など、様々な独自の観点からのご講演をいただきました。
どれもご自身の経験の中から感じられたもの、生み出された考え方であり、とても説得力のあるものでした。
また、話の締めくくりとして、「すべては『仕事を楽しむこと』に通ずる」とのお言葉があり、これはWell-Being OSAKA Labの目指す姿に直結するものでした。
2人目は、積水ハウス株式会社の小谷美樹様(CSR部長)です。
小谷様には、ESG経営に基づく自社の取組みについてご教示頂きました。
特に、「男性の育児休業」「環境にあった働き方(時短制度、在宅勤務)」については、その成り立ちや詳細についてもお話し頂き、ご参加頂いた皆様からも非常に大きな反響がありました。
最後に、スピーカーの山内様、小谷様と、会場の皆様によるダイアログ(対話の時間)が設けられました。
会場からは「トップダウンを進めるコツ」や「育児休暇・介護休暇の実情」など、一歩踏み込んだ質問が多く見られました。
また、「話を聞いて、感じたことや疑問に思ったことは何か」、「育児休暇・介護休暇を自由に取得できるとしたら、どのくらい取得しますか」といったテーマで、参加者同士が意見交換する時間が設けられ、活発な議論が見られました。
今後もWell-Being OSAKA Labでは、このようなダイアログ形式を取り入れた取組みを行っていきたいと考えています。これらを通じ、一人一人が主体的に「健康経営」や「働き方改革」について考え、行動できるようにしていただくとともに、この機会にぜひ交流の輪を広げていただければと思います!!
(参考)当日のプログラム
1.開会の挨拶(15:00~15:05)
2.講演 日本生命における「健康経営」の取組み(15:05~15:35)
3.ダイアログ・タイム
・積水ハウスにおける取組みの紹介(15:35~15:45)
・健康経営、ワーク・ライフ・バランスについて考える(15:45~16:50)
【話題1】きっかけについて
【話題2】具体的な取組みについて
【話題3】多様な働き方について
4.大阪府からのお知らせ、閉会(16:50~17:00)
スピーカー:日本生命保険相互会社 健康経営推進本部長 執行役員CSR推進部長 山内千鶴氏
スピーカー:積水ハウス株式会社 CSR部長 小谷美樹氏
モデレーター:大阪府 公民戦略連携デスク プロデューサー 山縣敦子氏